はじめに
これにて自己完結をみなさんのごらさんコンバトラー。
あるときは食卓に君臨する裁判官。
またあるときは挑発的なお姉さん。
みんなの憎しみの矛先、総統です。
突然ですが……みなさんはエゴいですか? それともエロいですか?
そんな私からの意味不明な質問に対して、みなさんは無視する権利を有しています。
それと同様に、2024年から始まった『新NISA』を活用し投資の世界に足を踏み込む権利すらもみなさんは一人残らず持っています。
ただし権利を有しているからといってそれを有効的に行使できるとは限りません。
例として……みなさんは人権を有していますが、その権利を行使して人としての振る舞いを全うできている人間は私の見た限りいません。人権を有しているのに、猿や豚として生きている人間が大半であるように思います。
日照権を有しているのに日陰で俯いてばっかりだし……。
アナタたち、どうして有した権利を行使しない?
行使しようよ。
というわけで投資です。『新NISA』です。
そんな完璧な論理(ロジック)をもってして挑んだ私の投資記録は以下の記事にて詳しく描かれています。

この記事の内容を何かと時間に追われる現代人に合わせ三行で要約すると……
・せっかくだし新NISA始めた
・米国株で儲けた
・もっと儲けるぞー!
そんな感じ。
しかしそんなに世間は甘くない。
ビバハピの最後の歌詞並みに「そんなに世間は甘くない!」
noteでドヤ顔記事投稿をしてからの2024年、総統の投資人生に大きな試練が訪れました。
暴落。陰謀。計略。圧政。暴力。虚実。南無阿弥陀仏。汚物——
それらの試練を、総統がどうやって乗り越えたのか。
悩みました。苦しみました。血反吐を吐いて、頭を壁に打ちつけて。。。
そしてそんな地獄の中で、私が見つけた、突破口。
週刊少年マガジンで連載中の漫画、『ブルーロック』。
そこに、投資で勝つための全てが、載っていたのです。
今回は私が導き出した『ブルーロック』×『株式投資』の化学反応、その序章となる内容をお伝えしていきます。
そもそもブルーロックってどんな漫画なの? ブルーロックがどうして投資に役立つの?
そんなみなさまの疑問に、本当は何一つお答えしたくないけどお答えしていきます。

この記事の読解難易度:300万ベリー(東の海に跳梁跋扈する賞金首たちの平均懸賞金額と同等)
漫画『ブルーロック』は日本サッカーを壊す?
漫画『ブルーロック』の第1話が週刊少年マガジンに掲載された際、記念すべき1ページ目に書かれた編集からの煽り文がこれである。


2018.W杯敗戦——。
『惜敗』?『よくやった』?それでいいのか日本!?
夢だったハズだろ!?”W杯優勝(世界一)”!!
私も2018W杯で日本がベスト16に入る瞬間は見ていました。そのときは確かに『惜敗』『よくやった』という感想を多少なりとも抱いていました。
そんな私のような人間たちに向けたこの言葉。「それでいいのか日本!?」
まあぶっちゃけ別に、私はそれでもいいけど。。。。
いやよくない!!!その通りだ日本!!くたばれ腑抜け!!!!とやっぱり私は思い直しました。
なるほど、このブルーロックという漫画。要するに『世界一になれなかった日本サッカー界』に一石を投じようとしているのだろうことはこの1ページ目だけで十分に理解することができました。
そして描かれ始めたプロローグ。県大会決勝を戦う主人公、潔世一(いさぎよいち)。


ゴール前、キーパーと1対1。超ビッグチャンス。今にもシュートを放とうと意気込む潔の真横から、チームメイトである多田ちゃんが現れ「こっちがどフリーだからパスよこせ!」と声をかけます。
確かに、ゴールキーパーに最大限警戒されている潔よりも、その横からガラ空きのゴールを狙える多田ちゃんの方がゴールの確率は高いように思えます。
このままシュートを打ってキーパーとの1対1に挑むか。
パスを出して確実に1点を取るか。


シュートかパスか。その二択を前に悩む潔に対して監督は『ワンフォーオール・オールフォーワン』という言葉を叫びます。
って、ちょ……w それ、ヒロアカのネタじゃんか……ww アッアッアッww



そうだ。サッカーは——11人でやるスポーツだ……!
監督の言葉を受け、シュートではなくパスを選択した主人公、潔世一。
しかしパスを受けたどフリーの多田ちゃんは、なんとシュートを外してしまい、その後のカウンターで逆に点を取られ……潔たちのチームは県大会決勝にて敗退。全国出場を惜しくも逃してしまう。
試合には勝てなかったが、チーム一丸となって戦った三年間を想い涙する監督やチームメイトたち。
そんな中、潔世一だけは涙を流すことなく——
全国を逃したという事実。無名の選手で終わった自分。その現実だけを、ただ淡々と受け止めていた。



もしもあのときパスじゃなくてシュートを撃ってたら、俺は——
俺の運命は変わってたのかな……?


一人で帰宅途中、想いが溢れて涙を零す潔。言えたじゃねぇか……。
そうして始まった『ブルーロック』という物語。そう、この物語は……
あのとき、あの場面。
パスではなく、迷いなくシュートを撃ち込む。そんなエゴイストを生み出すための物語なのである。
漫画『ブルーロック』は痛気持ちいい
そうして本格始動し始める漫画『ブルーロック』。
現れるキノコ頭メガネ、絵心甚八(えごじんぱち)。




【悲報】本田・香川、カスだった。
とりあえずもうそんな調子で、序盤はひたすら現在の日本サッカー界をこき下ろす。


しかもなんかイキり口調で喋る胸デカ女もいるし……。


日本の宝と呼ばれ将来を期待されたストライカー吉良涼介は入寮テストで落ちるし。
そもそも私が『ブルーロック』に最初に触れたのは、実は漫画ではなくアニメなのだが、この吉良くんのいきなりの脱落が結構ショックだった。
以下、アニメ『ブルーロック』を見た当時の私のツイート(ポスト)。
激おこである。普通に胸糞悪い、って。相当である。はい。私は総統です。
そんな『ブルーロック』の全方位にイキリちらした感じのノリが受け入れられず、最初はあまり好きになれていなかったのだが……
うっかりアニメ2話、3話と見続けてしまっているうちに、いつの間にかハマりつつある自分がいることに気づいた。
そしてうっかり全巻買ってしまう私。ぼく。
読み進めているうちに、だんだんとこの漫画の魅力が理解できるようになっていた。


一見イキリちらかしているように見える言動の数々も、話数を追うごとに説得力とカタルシスを孕んで私たちの脳にブチ飛び込んでくる。この作品の言う『エゴイスト』とはいったい何のか、それがだんだんと理解できてくる。




相手の人生をぶっ壊してでも、自分のゴールで勝利を手にする快感。
その圧倒的なまでの自我中心論(エゴイズム)。
そして私は、そのエゴの方程式を……
漫画『ブルーロック』が株式投資に活用できる理由
さて、ここまではただの前置きである。そしてここからが、マグマである。
いったい何故、漫画『ブルーロック』が株式投資で勝ち抜く上で参考になるなどと抜かすのか。
それは、これまで丁寧に説明してきたように、漫画『ブルーロック』のテーマが『自我(エゴ)』であるからに他ならない。そして、エゴイストとは利己主義者のことを指す。
利己主義者
自分の利益や自分の立場だけを考え、他の人や社会一般のことは考慮に入れず、わがまま勝手にふるまう態度。 身勝手。 エゴイズム。
コトバンク
すなわち作中で言及されている『世界一のエゴイスト』とは、世界一自分の利益のことだけを考えている人間だと言い換えることもできる。
ここで今一度、株式投資というものがどういうものであるのか、ご一考願いたい。
株式投資……それは『金を稼ぐ』という目的に対し最も特化された手段であると私は考える。金を稼ぐ以外の目的があるのなら、別に株式投資でなくてもいい。むしろ株式投資以外に、ここまで金を稼ぐことに特化した手段は存在しないだろう。
スポーツ選手? プロゲーマー? ゲーム実況者? 詐欺師? 転売ヤー? ギャンブラー?
どれも遠回りだ。金を稼ぐことが第一の目標であるのに対して、金以外のものが間に介在している。
その点株式投資は、この世で唯一直接金を使って金を稼ぐ、利益第一主義の手段であると言える。
ならば必然、株式投資に挑む者ならば誰しもが『金を稼ぎたい』というエゴを持っているはずだ。
誰もが自分の利益を第一に考え、他者を蹴落としでも勝ちたいと思っているはずだ。
そしてそのエゴが強ければ強いほど、より高い挑戦へと没頭し、より大きな成功を得るのが道理。
それが『億り人』の方程式(メカニズム)。世界一のエゴイストでなければ億り人にはなれない。
……あれ? でも、待って。他者を蹴落としてでも、勝ちたい……?
その、エゴって……




そう、まさしく、漫画『ブルーロック』が描く、己の快楽や利益を第一とし、パスではなくシュートをブチ込むエゴイストの創造というテーマとぴったり合致している。
いや、違う。
……てか違くね!!??
私は頭が良いので、気づいてしまいました。
漫画『ブルーロック』が本当に伝えたいテーマ。それは腑抜けた日本サッカー界を壊すことでも、世界一のストライカーを創造することでもない。
この漫画の真の目的。それは……『世界一の投資家』を生み出すコトにある——!!
さすがだやっべー……こりゃ全投資家読破するしかねーじゃんよ……
そして『エゴ』をテーマとしたこの漫画が描く進化の方程式は、まだまだ奥が深い。
パッと思いつくだけでも、以下のプロセスを踏みながら、主人公潔世一が世界一のストライカーへと進化していく過程を描いている。
自分の中に眠る欲望・衝動を自覚し、最初の一歩を踏み出す。
自分だけの『武器』を自覚し、ゴールを奪うためのプロセスを0から組み立てる。
己の中で育てたエゴと勝つための方程式を、外の要因と掛け合わせて化学反応を起こす。
適切な『目標』の設定。パーフォーマンスの限界を突破する『夢中』のカラクリを知る。
自身の方程式を更なる次元へと高める黄金式を見つけ出し、その『再現性』を高める。
自分だけの『飢え』を自覚し、自分の存在を世界に対し高らかに示す。
そしてこれらの進化のプロセスは、そっくりそのまま『投資家の進化のプロセス』として流用可能なのである……!!
例えば……多くの億り人が口にする「自分の勝ちパターンを見つけろ」という言葉は、STEP2にある『方程式の構築』、そしてSTEP5『黄金式の確立』を学ぶプロセスでしっかりと学ぶことができる。
そして何よりも第一に、株式投資の壁に直面し悩んでいた私は、実際に『ブルーロック』で描かれたこれらのプロセスをなぞり自分を見つめ直すことによって、再現性の高い利益の方程式を構築することができた。
それはもう……仕事を辞められるレベルにまで昇華した。


今後私がブルーロックを通して学んだことは、このブログを通して発信予定です。
しかし百聞は一見に如かず。是非ともみなさまには、この『株式投資の参考書』、漫画『ブルーロック』を実際に読んでみて欲しいと思っています。
ていうか投資の参考に一切ならなくても、普通に面白いから読んでみて。
おわりに
いかがでしたか? あるいは、いかがしましたか?
今回は私が声を大にして主張したい、「ブルーロックは株式投資の参考書として使える」というアイデアを恥ずかし気もなく披露させていただきました。
劇場版もアニメ2期も終わり、今後の展開がどうなるのか気になるブルーロック。
個人的には記事のアクセス数を増やすためにもアニメ3期とか放送してまた話題になって欲しいと思っているのですが、どうでしょうか……?
ではそろそろ疲れてきたのでこの辺で記事は終わりにします。
驚くほどあっさり終わります。
じゃあまた。
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